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Another Sky-第2のふるさと-

〔札幌市〕雪の都市・札幌で出会った四季と日常

  • 名 前梁秀旼(ヤン・スーミン)
  • 配属先札幌市
  • 期 間2021年9月~2025年4月
  • 職 種CIR

  (提供: 札幌観光協会)  Another Skyで初めて北海道地域の自治体を紹介することが出来て、大変光栄に思います。私が勤めていた札幌市は、約200万人が暮らす北海道最大の都市であり、雪まつりやビール、味噌ラーメン、海鮮、ジンギスカンなどでよく知られている街です。また、日本の市町村魅力度ランキングでも10年以上1位または2位を維持しており、国内外問わず観光地として高く評価されています。  札幌は都市と自然が調和しており、生活にも旅行にも便利な街です。特に冬には、豊富な雪を体験することが出来るのが大きな魅力です。韓国からのアクセスもとても良く、仁川や釜山から新千歳空港まで多数の直行便が運航されています。  今回は、私が札幌で実際に生活しながら感じた地域の特徴やおすすめスポット、そして札幌ならではのグルメを中心に、札幌の魅力を紹介したいと思います。   札幌を代表するもの、それは「雪」  札幌といえば、雪まつり、味噌ラーメン、ビールなどがまず思い浮かぶと思いますが、実際に暮らしてみて札幌を象徴するキーワードを挙げるとすれば、やはり「雪」だと思います。札幌は人口

2026-02-25

〔佐賀県〕未知の地・佐賀県で虹色の青春を

  • 名 前千譽沅(チョン・イェウォン)
  • 配属先佐賀県
  • 期 間2020年12月~2025年4月
  • 職 種CIR

 全国の日本人を対象に「旅行したことがない都道府県」を調査したところ、佐賀県が堂々の第1位を占めたことがあります。日本人にとってさえよく知られていない、まさに「未知の世界」といえる佐賀県。 小さな街や冒険を愛する私にとって、そういう環境は胸が高鳴る場所です。佐賀県で過ごした4年5か月は、まさに幸せと充実感に満ちた日々であり、人生の中でもかけがえのない1ページとして残っています。 この地で見つけた色とりどりの宝物を、皆さんに生き生きとお伝えしていきたいと思います。    1. 優美な松原が青い玄界灘を抱く唐津市   佐賀県北部に位置する唐津市は、県庁所在地である佐賀市に次ぐ規模のまちです。市街地からくねくねと続く山道を北へ少し走ると、やがて名護屋城跡にたどり着きます。   ・特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」   佐賀県を語るうえで、名護屋城は欠かすことのできない存在です。 韓国の人が壬辰倭乱を思い浮かべるとき、李舜臣将軍が活躍した露梁や閑山島といった韓国内の地名は自然と頭に浮かびますが、一方で、日本側ではど

2026-02-25

〔鹿児島県霧島市〕~鹿児島の玄関、霧島市~

  • 名 前イ・ジュンヨプ
  • 配属先鹿児島県霧島市
  • 期 間2021年9月~2024年4月
  • 職 種CIR

 自分がJET活動をしてきた場所を説明する際には、いつもこのような流れで話が進みます。 「霧島市って聞いたことありますか? あ、知らないのですね… なら、鹿児島県はご存じですよね? その地域の空港があるところが霧島市です!」このように知名度はそれほど高くはありませんが、魅力に関してはどの地域にも負けない素晴らしい地域だと自信を持っています。   鹿児島空港が位置する霧島市は、鹿児島の玄関としての役割をしっかり果たしています。国立公園に指定されるほど美しく雄大な自然景観、日本神話が息づく歴史的スポット、心と体を癒してくれる温泉やグルメまで、 まさに鹿児島の第一印象を華やかに飾る“ホテルロビー”のような都市だと言えるでしょう。   自然の街  霧島は火山活動によって、多様な自然景観が生み出されました。   (霧島神水峡と柱状節理)  その一つとして、神水峡と柱状節理をご紹介します。霧島神宮の近くにあり、トレッキングコースとして整備された神水峡は、青々とした樹木と木漏れ日を感じながら爽快な気分で散歩できる場所です。このコースを歩いてい

2026-02-25

〔石川県金沢市〕 伝統が今日をつくり出すまち、金沢

  • 名 前李知旻(イ・ジミン)
  • 配属先石川県金沢市
  • 期 間2023年4月~2025年4月
  • 職 種CIR

こんにちは。石川県金沢市役所で国際交流員として勤務していたイ・ジミンと申します。金沢は日本国内では有名な観光地ですが、韓国の方々にはまだあまり知られていない場所です。実は私も国際交流員になるまでは、金沢という地名すら聞いたことがありませんでした。ですが今では、誰かに「金沢ってどこですか?」と聞かれると、自信を持ってこう答えます。 「日本で一番美しいまちです。」 歴史と伝統が息づくまち、金沢市をご紹介します。   #1. 金沢ってどんなところ? 金沢は、日本の中でも特に古い歴史と文化を現代まで色濃く残している都市として知られています。戦争や自然災害の被害がほとんどなかったため、昔ながらの街並みや歴史的価値の高い建造物が今も数多く残っています。 また、江戸時代に金沢を中心とした加賀藩の藩主であった前田家によって育まれた伝統工芸や伝統芸能が今も受け継がれており、人々の日常生活の中に自然と歴史や伝統が溶け込んでいるのも金沢の魅力です。 一言で言えば、「過去と現在が調和して共存するまち」——それが金沢です。   #2. 旅人の足が途絶えないまち 静かで

2026-01-12

〔大分県〕きっと、あなたもこの場所を好きになる

  • 名 前盧知榮(ノ・ジヨン)
  • 配属先大分県
  • 期 間2020年12月~2025年4月
  • 職 種CIR

 由布市・金鱗湖 『大分県はよく知らないけれど、別府や由布院なら聞いたことがある』  そんな言葉を、日本に興味のある外国の方だけでなく、日本の方からもよく耳にしました。有名な観光地が暮らしのすぐそばにあるのは、たしかに嬉しいことです。でもその名前の陰に、ひっそりと息づく大分県のふだんの暮らしや、この土地ならではの景色があることも、もっと知ってもらえたら——そう思う気持ちがいつもありました。  私は約5年間、大分県で暮らし、この地を「第二のふるさと」として大切に思うようになりました。国際交流員として地域行政に関わる中で、県内のさまざまな場所を訪ね、その魅力を自分の言葉で紹介してきました。そうした日々のなかで、ひとつの地域が誰かにとって「ふるさと」になっていくこと、そしてその土地を心から好きになっていく気持ちを、私自身が実感したのです。  この文章では、大分県を行政区分に基づく6つの地域に分け、なかでも自分の足で歩き、心に深く残った場所を中心にご紹介したいと思います。観光ガイドとしてではなく、「その地で暮らしたひとりの人間が綴る物語」として、読んでいた

2026-01-12