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Another Sky-第2のふるさと-

  • 〔鳥取県米子市〕米子をコメコと読むあなたのためのヨナゴ指南書
  • 2025-01-20
  • 申ナリ(シン・ナリ)

    鳥取県米子市 2019年4月~2024年4月 CIR


  •  皆さんは「米子」をご存知ですか?私は自分が国際交流員になるまで、米子について正直知りませんでした。米子は、日本国内でもトップクラスの知名度の低さを誇るので、「米子」を見て「コメコ」と読んでも、心苦しいですが、仕方ないことだと思います。しかし、米子は知らないままにするにはもったいない、トップクラスの魅力ある街でもあります。よなごびと歴5年の私と一緒に米子初心者から抜け出してみませんか?米子のいろんなダンジョンを巡りながら、一緒にレベルアップしてみましょう!


    レベル1 マチナカダンジョン
        歩いて米子一周〜米子駅から米子城まで〜

     勇者の米子旅のスタートに駅前ほど適した場所はないでしょう。米子は駅前を中心に見どころもグルメもたくさんあります。市内のホテルのほとんどが駅前にあるので、徒歩で米子の街中を探索するのがおすすめです。最近、米子ではご当地名物を再発見することに力を入れています。特に「牛骨ラーメン」や「475パフェ」、「鯖のしゃぶしゃぶ」は他ではあまり出会えないので、ぜひ一度お召し上がりください。
    ©各HP
    米子牛骨ラーメン同盟 https://gyuukotsuramen.jp/
    475パフェ https://475pjt.wixsite.com/parfait
    米子のさばしゃぶ https://475pjt.wixsite.com/sabashabu
     米子駅からあっという間に歩いて行ける「米子城」は、立派な天守閣はありませんが、360度のパノラマ景色が美しいところです。私は夕暮れ時に登り、中海へ広がる夕日を見るのが好きです。しかし、米子城を一躍スターにしてくれた景色は他にあります。それは2月20日と10月22日を前後して見られる「ダイヤモンド大山」です。大山の山頂から昇る太陽が、まるでダイヤモンドのように輝くことから名付けられ、2022年の新春特集として放送された「NHK最強の城スペシャル〜一度は行ってみたい絶景の城〜」では堂々と最強の城に選ばれました。2月や10月に米子に行く方は、ぜひ米子城からの「ダイヤモンド大山」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
    ©米子市
    *クエスト 米子城から大山を写真に収める


    レベル2 カイケオンセンダンジョン
    バスで海が見える温泉へ〜皆生温泉〜

     マチナカを制覇し、足の疲れに悩むのであれば、海を眺めながら温泉を楽しめる皆生温泉はいかがでしょうか。米子駅から皆生温泉まではバスが便利です。ただし、バスの乗り方は韓国と違って、後ろから乗って前に降りる、乗る際には整理券をもらうことが大事です。最初の停留所である米子駅から乗ると整理券はないので、そのまま乗車して大丈夫です。米子駅からバスで15分、「皆生温泉観光センター」で降りると、すぐそこには足湯が!ここで足を浸して温泉気分を味わうこともできます。 
     皆生温泉は、冬は温泉やカニを中心とした豊富な海の幸で、夏は海で楽しめる様々なアクティビティーとイベントで人々を魅了しています。また海岸沿いの「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」は、皆生温泉と境夢みなとターミナルを結ぶサイクリングロードで、まさに白砂青松の美しい景色を楽しむことができます。境夢みなとターミナルには、韓国と行き来するクルーズフェリーが通っていて、実は韓国から自転車を持ってクルーズフェリーに乗り込み、境港からそのまま自転車で米子まで走ってくる方も結構いらっしゃいます。
    *クエスト 皆生温泉観光センターからレンタルバイクで海辺を走る(自転車に乗れない場合はタオルをレンタルし、足湯をする)


    レベル3 ヨナゴエキダンジョン
    鉄道で米子を抜け出す〜鳥取砂丘と妖怪の町 境港〜

     米子を抜けて未知の鳥取県を探検したい方には鉄道がおすすめ!鳥取旅を計画していたら一度は聞いたことがあるであろう、鳥取砂丘と妖怪の町である境港は、米子から電車に乗ると便利です。特に鳥取砂丘へ行く際には、電車によって移動時間がかなり違うので、事前にJRや地図アプリなどで時間を調べておくことをおすすめします。
     
     私が鉄道を推すもう一つの理由は、鳥取県でしか乗れない特別な列車があるからです。米子から鳥取市につながる山陰本線には、「名探偵コナン」で有名な漫画家・青山剛昌先生の故郷である北栄町を通ることから「名探偵コナン列車」が走っており、また米子と境港市を結ぶ境線では境港市を代表する漫画家・水木しげる先生の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが満載の「鬼太郎列車」が走っています。長い移動も楽しくなる「まんが王国とっとり」をご堪能あれ!
    (各列車の詳細は以下のURLをご確認ください。https://www.pref.tottori.lg.jp/238624.htm)

    米子のどこからでも会える「ヨネギーズ」
    *クエスト 米子駅のお土産ショップから白ネギで有名な米子のイメージキャラクター「ヨネギーズ」のハンドタオルを探す(本物のネギと間違わないように注意する)


    レベル4 ダイセンダンジョン
    国際免許証を片手に、レンタカーで走る〜大山〜

     山はお好きですか?韓国人は山が大好きで、私が鳥取県米子市に配属されたと伝えると、真っ先に来た言葉が「そこはどんな山が有名なの」でした。米子のどこからでも見える大山は、中国地方の最高峰で、国立公園に指定されています。米子から大山まで行く時はレンタカーをお勧めしますが、それは登山だけでなく、山のあちこちにある観光地も一緒に回ることができるからです。レンタカーは県の補助金がある場合もあるので要チェックです。
     登山路は大山を代表するお寺、大山寺から始まります。県立大山駐車場から降りて、参道を登っていくと、静かなお寺が人々を待っています。大山は季節ごとに様々な催しものが開かれますが、私は毎年10月に行われる「大山の大献灯」での米子の伝統工芸品である淀江傘のライトアップが好きです。山寺の暗闇の中で広がる傘々の灯りを見ると、まるでおとぎ話の中にいるような気持ちになります。
     
     山に登らなくても、大山の麓にある「大山まきばみるくの里」からその場で作られた新鮮なソフトクリームを食べながらのんびりと大自然の中で癒されたり、大山が最も綺麗に見えると言われる「植田正治写真美術館」で写真展を鑑賞し、記念撮影をするのもおすすめです。ただし、冬は通行止めになるため、事前に営業しているか確認しておきましょう。
    *クエスト 大山のキレイな空気で深呼吸しながらボーッとしてみる


    レベル神 ???ダンジョン
    道は俺が作る、限界に挑戦だ~トライアスロンとSEA TO SUMMITの聖地~

     ラスボスはいつも手ごわいわけです。極限まで米子を楽しみましょう!美しい山と海に囲まれた恵まれた米子の自然は、スポーツを楽しむ人にとっても魅力的ですよね。米子が日本トライアスロンの発祥の地であることをご存知ですか?日本でやったことのないイベントをやってみようという思いから1981年に始まった歴史は今も続いています。毎年7月になると、自分の限界に挑戦する鉄人たちが世界中から集まります。
    ©米子市
     最近は、海からスタートして山頂まで登るSEA TO SUMMITでも多くの人が米子を訪れています。毎年5月、温泉がある皆生の海からカヤックでスタートし、自転車で大山まで走り、最後は自力で山頂に登るこのイベントは、米子はもちろん、鳥取西部を全身で満喫できるフルコースだと思います。


     米子は典型的な日本の地方の町とは異なるいろんな魅力があるところです。静かで長閑な雰囲気かと思いきや、一瞬で盛り上がる、知れば知るほど楽しい町です。私はこういう米子が好きです。米子がある山陰地方は「山の陰」としてどこか寒くて暗いイメージになりがちですが、実際には「頑張って!」、「一緒にやろう!」というポジティブなよなごびとたちの力が自分のHPをどんどん回復してくれるところです。

    私だけの宝箱にしたかった、秘密ダンジョン「米子」
    勇者の皆さまの米子レベルアップを応援します!